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流産を予防する医療技術

医者

不妊症の方の為の医療技術

着床前診断とは妊婦の「流産」を予防する為の医療技術であり、「受精卵診断」とも呼ばれています。不妊症や習慣流産で悩まれている、赤ちゃんが欲しい女性の為の技術と言えます。着床前診断は受精卵が子宮に着床し妊娠が成立する前に、受精卵の遺伝子・染色体に異常がないかを診断します。遺伝子,染色体に異常がある場合、受精卵は着床が困難となり流産の可能性も極めて高くなります。着床前診断はこれら着床できない受精卵、流産の運命にある受精卵を調べ、胎児として成長可能な受精卵のみ子宮に戻すことで、高い確率で新しい命を育んでいただく為の技術なのです。「体外受精」後の流産はこの染色体異常が原因の場合が特に多いとされているので、着床前診断を受けることで流産の確率が減少することが現在証明されています。

子宮内癒着の危険性

着床前診断で流産を予防する目的として、女性は流産を繰り返すと子宮が傷がついてしまい、「子宮内癒着」が発生しやすくなるのです。一回目の流産で子宮内癒着が発生する確率が18%以上とされています。流産を繰り返している女性においては、約半数が子宮内癒着が発生しているのが現状です。子宮内癒着が発生してしまうと、受精卵の着床が妨げられ不妊症になりやすくなってしまいます。また流産の可能性も高まってしまうのです。さらに子宮内癒着が起きると、念願の妊娠が叶い分娩まで至ったとしても「癒着胎盤」による、危険な大量出血の可能性が高くなってしまうのです。着床前診断により流産を予防を行えば、上記の重度な症状を引き起こす子宮内癒着の予防にも繋がるのです。